「痛みを少なく」「歯の健康寿命をのばす」「自然でキレイな仕上がり」
あおばデンタルクリニックでは患者さまの虫歯治療に対する
苦手意識を取り除くことから始まります。
歯周病が完治しない理由
歯科医院は全国に約68000軒あります。これほど多くの歯科医院があるにもかかわらず、虫歯はもとより歯周病の患者数は減少しません。その理由のひとつとして「歯周病は歯周病原細菌による感染症」であることを正しく理解されていないことが挙げられます。
いくら歯垢や歯石を除去しても歯周病は改善されません。歯周病は感染症のため、原因となる「歯周病原細菌」へのアプローチが必要となります。
当院では生活習慣の問診をはじめとし、レントゲン検査・歯周ポケット検査、また場合によっては細菌検査などにより、歯周病の進行状態を徹底して診査をおこないます。
さらに科学的根拠に基づく遺伝子検査によって「歯周病原細菌の特定」及びその細菌に対する体の免疫力などを調べ、その検査結果を元とした、患者さま一人ひとりに適切な歯周病治療を計画します。
～リアルタイムPCR検査とは～
従来の細菌検査では、悪さをする歯周病原細菌の1種類のみの検査しかおこなうことができませんでした。しかし、迅速かつ簡便的な遺伝子検査である「リアルタイムPCR検査」により5種類の菌まで検査することが可能となり、より精度の高い歯周病治療をおこなうことができます。
歯周病治療の根本的改善を追求する当院の特長
当院では治療前の診査・診断を「遺伝子レベル」でおこない、また治療法も患者さま一人ひとりのお口の状態にあわせたオーダーメイド治療により、歯周病の根本的改善を目指します。
歯周内科による投薬療法で歯周病原細菌を徹底殺菌
歯周病を改善するためには歯周病原細菌を徹底的に殺菌することが大切です。風邪をひいたとき薬を飲んで原因菌を殺菌するように、歯周病も投薬による治療をおこないます。歯周病は歯周病原細菌（多くの菌やカビ類）によって引き起こされます。つまり歯垢・歯石だけでなく、根本的な原因である「菌」を除去することが歯周病においてとても重要な治療法といえます。
特定した原因菌に直接アプローチする「3DS療法」は口臭改善にも効果的
「3DS」とはデンタルドラッグデリバリーシステムといわれ、唾液検査・細菌検査で特定した歯周病の原因菌を直接除菌する治療法です。専用のマウスピース（ドラッグリテーナー）に薬剤を注入し、お口に装着することで歯茎までしっかり覆われるため、効果的に除菌がおこなえます。また装着は1日1回約5分間と患者さまへの負担が少なく、短期間に治療が終了します。
3DSは原因菌の数を劇的に減少させるため、継続使用することで歯周病はもちろん、虫歯の予防となる治療法です。このため3DSによる治療をおこなうことで、口臭改善にも効果があります。
口臭の原因のひとつとして口腔内の細菌によるものがあり、とくに歯周病が進行していると口臭が強くなる傾向がみられます。3DSを使用することにより口臭の原因となる原因菌を除菌し、口臭を改善する可能性も高まるといえるでしょう。
「歯周病」は命にかかわる怖い病気
歯周病はお口だけの病気ではなく、全身疾患と強い関連性があります。その中でも歯周病が及ぼす影響として報告が多い症例は「糖尿病」「心臓病」「早産」といわれています。
「糖尿病と歯周病」
歯周病を改善するためには歯周病原細菌を徹底的に殺菌することが大切です。風邪をひいたとき薬を飲んで原因菌を殺菌するように、歯周病も投薬による治療をおこないます。歯周病は歯周病原細菌（多くの菌やカビ類）によって引き起こされます。つまり歯垢・歯石だけでなく、根本的な原因である「菌」を除去することが歯周病においてとても重要な治療法といえます。
「心臓病と歯周病」
歯周病のつくりだす物質が血液中に流れ、動脈硬化を起こす可能性が高く、心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因ともいわれています。また健康なひとと比較すると心臓病発症の確率は約2.8倍といわれています。
「早産・低体重児と歯周病」
妊娠中の歯周病を放置することで早産の確率が高まるといわれています。これは歯周病により、つくりだされた炎症物質が子宮に影響を与えることにより引き起こされます。また歯周病が進行している母親のほうが歯周病でない母親と比較し、低体重児を出産する確率が高いという報告例も少なくありません。
歯周病はその他にも「がん」「肺炎」「脳卒中」など、さまざまな全身疾患を引き起こすことが指摘されています。研究がすすみ、歯周病は歯を失うお口の中だけの病気ではなく、今では「歯周病は命にかかわる病気」ともいわれています。適切な治療で歯周病を改善し、健康的な体を目指しましょう。
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